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祈り

26_092 大事な人が逝ってしまった。川村カオリ。

去年の暮れSIONとの代官山のライブ、一緒に歌った“バレンタイン”が、今も頭の中で流れていて、胸を締め付ける。

素敵な笑顔だった。いつでも、他人の胸の痛みに気付ける人だった。

26_091 ずっと苦しんだ人だったから、奇跡が起こりますようにと祈らずにはいられなかった。

不治の病に苦しんでいる人に、日光のAKIRAさんは「その人にとってベストな状態になりますように。一日でも長く生きることがその人のベストではない場合もあり、神様が必要としているなら、ゆくべきところにちゃんと行けますように。どっちに転んでも、『良い人生だった・・・』と思えますように」というような意味の祈りを言っていたが、僕もずっとそう思っていた。

26_090 青臭いけれど、とんがっていて、寂しがり屋で、何となく僕に似ている気がして、22~23の頃から、ずっと見ていた。

彼女が18歳の頃に出した(今から20年前)HippiesというLP、その中に“39番目の夢”という歌があります。

“泣くことが1万回あったら、笑うことが100万回ありますように、

笑ってばかりで退屈になったら、辛いことを少し下さい

人の痛みがわかっていられますように

全ての兵器が一瞬でなくなりますように

中国に平和が訪れますように

この国がもっともっと好かれる国でありますように

誰にでも優しい国でありますように

死刑になる人もする人もいない方が良い

病気だってない方が良い

何のために生きているかなんて、一生わかりませんように

死ぬまでわかりませんように

死ぬまで”

26_093誰もが必ず死んで行く。これは命の定め。その命を輝かして、生を謳歌して、燃え尽きて死んでゆく。

長生きしたいとか、そういう前にちゃんと生きなきゃ。命を大切にするって言うことはそういうこと。カオリにそう教わったような気もする。清志郎もそうだった。今年一番聴いていたのはカオリのLPと、清志郎、そしてSIONのLPだった。

まず、一日一日を本当に大切に生きよう。

そうなると、今日であった人、一人ひとり全てが、とっても大事な一期一会の出逢いとなる。子供とも、妻とも、スタッフとも、患者さんとも・・・いい加減に受け答えしちゃいけないよな。ちゃんと顔を向けて、目を見て、じっくり話を訊いて、ちゃんと伝えて、笑顔で余韻を残して去りたいよな。

一期一会。真剣にやろう。

もし、明日までの命って言われたら貴方は何をしますか?誰に会いたいですか?

「たとえ明日、世界が終わるとしても、私は今日も木を植える仕事をする」という台詞を聞いた。そう生きるのが生き様で、命を輝かすと言うことなんだろう。

そうやって生きて行きたいと、そうやって死んで行きたいと、願う夜です。

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鍼が怖い

Img_0153 「鍼は怖いんで、マッサージだけをお願いしたいんですけれど・・・」という新患さんがいらっしゃいました。

実はこの方、娘さんからのご紹介で、娘さんは週1回ぐらいのペースで通院されているのですが、「今度、母を連れてきます。母の腰痛は酷くて、もう諦めちゃっているみたいなんですけれど、でも、『私もここで良くなったから、お母さんも行ったらいいよ~、連れて行ってあげるよ~』と言ったんですが、『鍼はヤダよ。おっかないもの』と言うんです。先生、何とかしてあげて下さい」と、前に相談されていたのです。

問診に入るなり、「マッサージだけが良いんですが・・・」。

問診票をみると、5年前より腰痛とある。そこで、その間なにか治療の経験は?一度整形に行ったきり。「まあー様子を見てくださいと湿布を渡されてそれっきりですから」

ずっと辛いのを我慢されていたんですね。「いや、たまにマッサージには行きました。肩こりもあるので。」でも、マッサージだけでは、揉んでもらった時は極楽でもすぐに痛み出すでしょ。「そうなんです」

それは、マッサージで表面の筋肉はほぐれても、慢性化している深部の筋肉はほぐれていないからです。揉んでもらっている時は極楽です。でも終わって、じゃ起きて腰を曲げてみてくださいというと、まだ痛いはずです。そうです。中がほぐれていないからです。

鍼で、まずなかの筋肉をほぐしてあげると良いんです。身体の深部まで直接刺激できるのは鍼治療だけです。それ以外は外科手術になってしまいます。まさかメスで切って・・・というわけにはいきません。ダイレクトに刺激できるので、即効性が高いのです。

「鍼は当院では3歳の子供、5歳の子供も治療を受けています。まあ、皮膚を切って身体の中に入るのですから何も感じないと言うことはないですが、幼稚園生が泣かずに受けられるくらいですから、安心してください。痛くないように施術しますから」

・・・このように説明をして、理解して頂いて、「それじゃ・・・」と施術に入ります。

で、施術後・・・「わー、楽になった。ウソみたい。痛くないのね。」大丈夫だったでしょ。でも緊張しましたか?「凄く緊張した」次回は、勝手が判ったのでリラクッスして受けられると思います。慣れると寝ちゃう人も多いです。

こうして、笑顔になって、鍼に対する恐怖心や偏見、猜疑心が解けて、鍼の魅力を体感して、鍼治療のファンになってくれると嬉しく思います。

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KINTAブログ

26_055 昨夜の手筒花火は美しかった。自分で打っていても、その炎の美しさに感動していた。

何しろ、自分で打っているので写真は撮れなかったが、僕の火付け役を買って出てくれた会長KINTAさんは、しっかり写真を撮っていました。あの混乱の中、いつの間に~。素早い。

この感動の美しい画像はKINTAのブログ(「益子 KINTA」で検索)で見ることが出来ます。

夜の橋の上で火柱が吹き上がり、無数の火の粉が上がり、男達はそれを浴び、火の粉は川に落ちて行く。川面にはそれを映して輝いている。何とも感動的な絵です。

僕は今年も羊羹を打たせて貰いましたが、来年は手筒です。今年目の前で仲間の風見君が打っているのをまじまじと見て、「なんて格好良いんだろう」と思って、感動していましたが、来年は自分がやるのだと思うと、ものすごく緊張しますし、責任感とか、使命とか、いろんな想いをこれから一年間持ち続けていくのだなと思います。

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イベント

25_076 今日は真岡の花火大会。お昼休みには福田屋前でサンバ・カーニバルを見てきました。明日は真岡のお祭り、ザ・ファイナル。夜は羊羹という手筒花火を打ち上げます。

イベントが一杯です。暑い夏ですね。

今日は、去年まで働いてくれていたスタッフの二瓶が患者さんで来ました。看護学校を卒業して看護師の免許を取った今は、群馬県のお産婆さんの学校に通っているのだそうです。勉強のしすぎなのか、実習で無理がかかるのか、左の肩胛骨まわりがはって、そのせいか、首も腰も頭も、左側が重たいと言います。

退社した後も、こういう具合に頼りにされるのは嬉しいことです。そこで、「鍼とか灸とか、マッサージとかバンキーとかなにかリクエストがある?」と訊くと「全部やって欲しい」とのこと。しっかり治療しました。

笑顔で帰って行く姿を見ると、こちらも嬉しくなりますね。

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報告

昨日は無事、手筒花火を打ち上げることが出来ました。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

それなりに少々火傷もしましたが、感無量です。

大きな乾杯も致しました。

写真がないので、お見せできなくて残念ですが、明後日の7/26にも真岡で行います。

時間は7:30~8:15の間御神輿の宮入に合わせて打ち上げます。

場所は大前神社前の五行川の橋の上です。

是非、見に来て下さい。

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乾杯

25_054 昨日の患者さん。

Nさんは一昨日草むしりをして膝が痛くなり、腫れて、寝付けない程で「困った。困った」とやってきました。こういった場合、炎症を起こしていますから、まず鍼治療で痛みを抑え、その後はアイシングです。15分ぐらい冷やします。その後はテーピングで固定しました。

来た時は足を引きずっていたのに、帰りは何とか普通に歩けるように。ただ、完治するには4~5回ぐらいはかかるでしょうね。しっかり治療が必要なことを伝えました。

テニスで肩を痛めてきたA君は、高校3年生。実は中学の頃から、何回か肩を痛めて来院しているのです。今回は高校生活最後の大会です。これで負けたら終わりですから気合い入っています。7月7日に来院して昨日で5回目の治療。経過良好。思い切りラケットを振っても痛くない。良かった。フォームの指導をして、昨日で治癒としました。

突然、内腿が攣ったように痛くなり歩けなくなったKさん。1回目の鍼治療で痛みが取れ、2回目は筋肉をマッサージでほぐし、3回目の昨日、骨盤の歪みを矯正しました。これで、治癒です。

と言うように、いろんな症状の患者さんが来院されて、それに合った対応・処置をして、笑顔になって帰って貰う。昨日は、今年で一番患者さんが来院されました。たくさんの笑顔で溢れていた。本当は花火という神事の前日だから、お酒も断つべきなんだけれど、小さく乾杯しちゃいました。

その後、昼間見られなかった皆既日食の様子を「YOU TUBE」で見て、またもや乾杯。

さて、今夜が本番。さあ、今夜は大きく乾杯するぞ!

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手筒花火

26_055 とうとう明日、益子で手筒花火の打ち上げです。緊張しますね~。

僕にとって、手筒をあげられることは禊ぎであり、家族・仲間・スタッフ・・・皆さんへの感謝でもあります。「今年も打たせてもらえた。一年間病気もなく、ケガもなく、健康に過ごせて、この日を迎えることが出来ました。よかった。無事出来た。ケガもなく、事故も無く、つつがなくできた。ありがとう」という気持ちです。

花火は実はほんの一瞬の出来事なのです。30~45秒間。その間、頭が真っ白になる自分がいます。「暑い、暑い」と熱さと、恐怖に戦っている自分もいます。無数の火の粉を浴びながらボーと、なんて綺麗なんだろうと見とれている自分もいます。

多分打っている手筒会の仲間、皆そうなんだと思います。いろんな事が一瞬の時間に凝縮されて押し流されてゆく。

光りある 実りある 希望ある 一瞬 

心ある 笑いある 満たされた 一瞬に

包まれる時がある 奇蹟に近く 奇蹟とは違う

苦しみも 痛みも 悲しみも 怒りも 

その全部が 吹き飛ぶ 満たされた 一瞬に

出逢える瞬間がある 奇跡に近い 旨い酒を飲む

その時のために その一瞬だけのために

生きてる気もして そんな気もして

大好きなSIONの歌です。いつもこの歌に助けられて頑張って生きています。

僕が、SIONや川村カオリや三宅伸ちゃんや清志郎や、いろんな人のいろんな歌に元気を貰い、勇気をもらい、感情を高ぶらせ、背中を押して貰っていがんばれているように、僕の治療が誰かの元気や勇気や癒しになって、希望になってくれたらこんな嬉しいことはない。

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SION

26_089 でました!!SIONの新譜。待ってました。8/8は毎年恒例の日比谷野音ライブです。今、聞き込んでます。

8/8は土曜日。午前中診療して、お昼はおにぎりを持って電車の中で食事をしながら東京に移動。今度、9月から取り入れようかと思っている「楽トレ」なるマシーンを、実際に体験し、説明を受けに小岩まで。その足で、今度は日比谷野音です。

野音の後は、ホテル・ペニンシュラに寄ってと、いつもそうなのですが、特に東京に行く時はせっかくなのでいろいろ盛りだくさんに詰め込みます。忙しいです。でも、その忙しさは自分でワザと作っているので楽しさ満載です。

9月頭に院を増築する予定です。ベッド数を増やして、新しくおもしろいこともやろうと思っています。

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さよなら、カブリオレ

26_086 26_087 ずっと乗ってきた愛車のワーゲン・ゴルフ・カブリオレですが、今朝、友人の元に行きました。現役バリバリで走る21歳の旧車なのですが、子供たちも大きくなって、犬も一緒にファミリー・カーで、出掛けることが多くなり使用頻度が少なくなってしまったので。

オープン・カーで走る快適さは最高でした。子供たちがもっと大きくなって、親と出かけない年頃になったら、ツー・シーターのオープン・カーでも買いましょう。しばらくは3列シートのファミリー・カーで行きます。

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ブルース

26_077 先週末は群馬県の玉原ラベンダー・パークに行ったのでした。スキー場が夏場はお花畑になっている。栃木のハンター・マウンテンはユリ畑だとか。

お花畑なんて、10年前は興味なかった。園芸好きな妻と結婚して(結婚当初は園芸が好きだなんて知らなかったですよ。陶芸をしていて、花器を作るのが一番好きだと言っていたのは憶えていますが)、花摘みが好きな娘達に囲まれて、今じゃ犬を連れてこう言ったところに行くことが楽しみになっている。

26_078 人って変わるモンだなぁ。

いろんな人たちに影響されて、新しい自分が生まれてくる。

持って生まれた性格というのもある。争いが嫌いで、群れることも嫌い。流されにくい分、協調性もない。我が道を行くタイプでやってきました。

今一番の財産は、家族が仲良くて、健康で、仕事が思うようにいって、借金に追われることもなく、地域患者さんの笑顔が増えて、年老いた親も元気でいてくれる。これ以上の幸せってあるだろうか。

幸せの中にいるのにその幸せに気付けない事って多い。失ってからその幸せに気付く。健康と、親や夫婦愛なんかがその代表かな。だから、病気も、夫婦喧嘩もない方が良い。

でも、降りかかってきてしまうこともある。なりたくてなった訳じゃないのに。したくてした訳じゃないのに。そんな時は、それを受け入れて、そのブルースを人生のスパイスとしっかり味わう。ブルースをかみしめると、喜びも見えてくる。

ブルースが降ってきたのは、必ず自分が引き寄せたこと。自分を見つめ直す時間なのだ。

昨夜、益子で手筒花火のリハーサルに参加したあと、宇都宮のツバキハウスでブルースの映画を見ながら、訳詞を読みながら、そう思って聴いていました。

病気やケガで苦しむ人を助けるのが僕の仕事。皆さんなりたくてなった訳じゃないと思っている。でも、まずは、そうなってしまった自分を受け入れること。そして自分を見つめ直すこと。そのことをまず理解していただくようにお話しをしています。そうしていただくと、方向性も見えてくるので治りも早いし、再発も少ない。

さて、梅雨も明けた今週末は子供たちと一万人プールだ!そして7/23は益子で手筒花火の本番。/26は真岡で手筒花火本番。月末は上海に鍼治療を受けにいってきます。

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接遇の勉強

25_052 今日の午後は3時から4時までの1時間、予約を入れないようにして勉強会をしました。

夜、診療が終わってからやればいいのですが、もうすぐ花火の季節です。今夜も明日も、僕は手筒花火の益子祇園祭に向けてのミーティングがあるので、7時過ぎには益子に向かわねばなりません。

それに、緊急にと言うか、まず新しく入ったスタッフに理解し実践して貰うことが大事と思われる「接遇マニュアル」を朝6時から作りました。

新しく入った郷上は覚えが早く、会計はもう一通り任せることが出来ます。でも、出来るだけではダメなんです。例えは、最近の食堂では人件費を減らし、利便性を追求するので、自動食券販売器を置いています。これはセルフのスタンドなんかも同じですね。

当院は人の手で癒し、治し、感動して貰うことを理念にしています。会計をするだけなら、機械でも事足りるのです。でも、人の手だから機械にない暖かみや、感動があるのです。これが何より大切なことなのです。

やり方を憶えた。あるいは学校を卒業した。それだけではまだ70点。ここから100点になるための勉強。

その勉強会です。

①自信のある態度・・・声の表情も大切です。少し大きめな声。トーンも一寸上げましょう。しっかり話せるのは自信の表れです。声が小さくて聞き取りにくい猫背の店員と、明るく元気な声で姿勢の良い店員がいたら貴方はどちらで買い求めますか。

②笑顔は何よりも大切・・・笑顔は人の心を幸せにし、心を解放します。笑顔の練習をしましょう。1,歯を見せて、2,口角が上がり、3,目尻が下がる これが笑顔です。

笑顔で話すと、声のトーンも上がります。電話では相手の表情は見えないはずなのに、笑顔で会話すると、ちゃんとその笑顔は相手に伝わります。

③アイ・コンタクトを取ってから、挨拶・・・目を見て、目があって、笑顔になって、挨拶を声に出して、頭を下げる。これが順番です。間を取って、丁寧にやっても5秒もかかりません。丁寧な方が好印象を長く残します。

このようなことを⑨まで、勉強しました。そういう僕だって、未完成。まだまだ至らない。だからこそ、こういう機会は僕にとっても成長させる勉強なのです。 

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26_073

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治療プログラム

26_051 昨日いらした新患さん。

Hさんは右肩の痛みと、腕のしびれ。本人は「肩が痛くなって腕に来た」とおっしゃっていましたが、これは首からの原因と思われます。

検査をして、状態と原因を説明して、首の整体をしました。「うわ~、軽くなった。スッキリした」とおっしゃっていました。首の歪みが取れて神経の流れが良くなれば、腕のシビレは解消してゆきます。そう説明しました。

Iさんは腰痛。「最初、左が痛かったのだがかばっていたら、今は右が痛い。骨盤のところも痛い。背中も張っている。」検査をします。確かに左をかばっていたためでしょう、腰背部の後背筋という筋肉全体が固くなっています。これが背中のコリの原因です。そして、右の骨盤、特に仙腸関節の歪みが見られます。これが、右の腰痛、及び骨盤の痛みの原因です。

状態と、原因、治療のプログラムを説明して、まずは鍼治療をして痛みを取ります。治療後「痛くない。ウソみたい」とおっしゃってくれました。次回から筋肉を緩め、緩んだところで、骨盤の矯正をしてゆきます。

Mさんは腰痛。保育士をしているのですが、子供を抱くことも出来ない。お父様の紹介でいらっしゃいました。「鍼灸が効くよ~って言われてきたんですけれど、痛くないんですか?」

いつもの通り僕は答えます。「鍼は痛くないです。僕のところでは最年少は3歳、その次は5歳の子供から受けています。幼稚園児が泣かずに受けられるくらいですからちっとも痛くありません」「灸は熱いです。ですが特別な台座を使っていますので火傷はしません。熱い方がお灸は効きますので、頑張って下さい」

終了後、「いかがでした?」「鍼は全然痛くなかった。お灸は確かに熱かった。でも楽になった」とおっしゃっていました。

Tさんは自律神経失調症。27歳なのですが、生理不順もあり、ホルモン・バランスの崩れと、急な環境の変化、ストレスなどが重なって、調子が狂ってしまったようです。まずは背中から肩をほぐす治療をしました。

説明をして次回からメノ(自律神経失調治療)セラピーを始めます。

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願い事

26_054 今日は七夕。すっかり忘れていました。織り姫のことも、笹の葉も、願い事の短冊も。

娘に昨日言われて、「ああそうだった」と思い出しました。

「パパは何、願い事書くの?」「え?」なんだろう。考えても見なかった。願い事ってあるだろうか。大人になると無くなるよなぁ。猛烈に、何が欲しいとか、何がしたいとか。それにだいたいのことは無理をすれば手に入るでしょ、この世の中。

「何食べたい?」と聞かれて、すぐに答えを返せなくなっているし。子供は早いですよ。答えが返ってくるのは。「アイス」とか「オムライス」とか、「プリキュアの**」とか、「逆上がりが出来ますように」とか。

考えました。「毎日の数ある小さな幸せに気付けるようでいたい」かな。(数年前、スパーカスミにあった短冊に家族で書いた時は、「桃が安くなりますように」でした・・・)

どんどん感性が鈍くなっているこのごろ。子供と過ごすと、いろいろなことに気付かされます。ものの価値は、その大きさや値段や鮮度・・・それもありますが何よりもそれに対する心の置き所だと思うのです。どれだけ感動するか、どれだけ必要か。ですから、心がそれを決めます。感性が幸せに気付かせてくれます。

今夜晴れていたら、子供たちを天の川が見えるところに連れて行く約束をしました。益子あたりに行くとまわりに明かりがないので、綺麗に星空が見られます。

夏の大三角形、見つけられるかな。

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遠方より

26_056 栃木市から定期的に高速道路を利用してきていただいているSさん。肩こり・首こりで頭痛があり、とにもかくにも気持ち悪くて・・・青ざめた顔でいらっしゃいました。

実は数日前にもご予約のお電話を頂いたのですが、希望日が1日で当院の休診日だったので、残念!と、他院で鍼・マッサージを受けたとのこと。しかし「持ちませんでした~」とお電話。

で、来てもらって、鍼・灸・指圧それに整体と行い、「なんか、鍼を入れた瞬間から気持ち悪いのが取れた~」と言います。「私、ここに来る時に、例えば高速道路でおかしくなっちゃって救急車で病院に運ばれる際にも『真岡はりきゅう整骨院に行って下さい』と頼もうと思って、救急隊員にも判るようにメモを書いて持っているんです。」

嬉しいことを言ってくれます。しかし、緊急の時には、やはり救急外来の方が良い場合もあります。

このようなファン患者さんを持つことは、治療師として嬉しいことですし、僕にとって自身に繋がります。出来る限りの治療を提供したいと思います。

施術後の彼女の笑顔と言ったら・・・本当にこちらまで嬉しくなります。

こういう事が続いて最近、「この仕事を選んで良かったなぁ」とつくづく思います。鍼を打つ時のあの緊張感、一瞬の判断、カン、あの瞬間が好きです。そして、施術後の笑顔に出逢えた時、最高の幸せを感じます。

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26_053 今日の午後は勉強会をしました。新しく入った郷上と、時々助手をする妻とに、新人講習会です。

勉強は教える側も勉強になります。教えるからには、よく勉強してないと行けないし、どんな質問にも答えられるようにしていなければならない。例えば、「この電気治療の効果的な理由は。」「なぜ、鍼をするのか」「なぜ、このツボを使うのか」などなど。それを、分かり易く、シンプルに、即答できなくてはならない。

特に妻は毎日現場にいるわけではないので、あれこれ忘れていたりする。

出来れば、僕以外でも同じように受け答えが出来、同じようなスピードで行動でき、同じような治療の補助が出来て欲しい。勿論今メインで働いてくれている、増山・添野は完璧ですが。

皆が、同じように同じサービスが出来る、リッツ・カールトンのように。

(先日、六本木のリッツ・カールトン・ホテルに妻と行ってきました。と言っても、45階のバーに寄って一杯飲んだだけですが。今、ホテル界では、トップのホスピタリティと言われていますからね。勉強になります。しかし、高かった。最高メニューは、ダイヤモンド・マテーィニ、なんと180万円也。)

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うなぎ

26_048 1日のお休みの日には、妻と南千住“尾花”に行ってきました。

実に旨かった~。“尾花”と行って、ピンと来る人おりますでしょうか。判った貴方はかなりのグルメ。

僕たち並ぶことが出来ない夫婦にとっては、それでも並んでも我慢して食べたい聖地のひとつ。

なにせ食べ歩きが、楽しみなものですから。次は野田岩かしら。

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顎がはずれた!

25_084 「娘の顎がはずれてしまったので、治療をお願いできないでしょうか・・・」と、朝、益子のYさんより電話を頂きました。

「9時台はもう予約で埋まってしまっているので、10:15にいらしてください」

顎がはずれる・・・顎関節の脱臼は中年女性に多く、欠伸をした時、大笑いをした時など日常生活の中で、口を大きく開けた時になります。習慣性になりやすい。歯医者さんの診療中になってしまうこともあり、歯科医もビックリするそう。でも、Yさんの娘って・・・きっと若いと思うのだけれど・・・

10:15に来院されました。20歳の女性です。夜、俯いてシャンプーをしながら欠伸をしたらはずれてしまったとのこと。前にも一度はずれてしまったことがあると言うことでした。

「実は昨夜、12時近かったので近くの接骨院にお電話して診療して貰ったのです。でも入らなくて、「朝、もう一回来てくれ」と言われて、今度は助手の方達と先生3人がかりでやってくださったんですけれども入らなくて、先生も「ダメだ。日赤に行って下さい」と言われたんですけど・・・ダメなので、大幡先生のところに来ました。」とお母様。(患者さん自身は顎がはずれて喋れません)

「それは辛かったですね。よだれはダラダラ出るし、ご飯は食べられないし、痛いし、辛かったでしょ。脱臼ははずれたまま時間が経つと戻せにくくなるんです。ぶつけたとか、ボクシングで殴られたとか強い外力ではずれた場合は骨折を伴っていることもあるので、そうゆう場合は普通では入りにくい。でも、欠伸をしてはずれたのなら、角度をしっかり取れば大丈夫なはず。やってみましょう。3人がかりでダメだったと言うことは、固くなっているのかも知れないから、その場合は鍼をして、まわりの筋肉を緩め、それからもう一度整復してみるカタチでやります」

さて、状態を検査しながら、整復をします。右の顎関節が前方転位、脱臼しています。これなら大丈夫。下顎を押し下げ、引いて、押し入れる。

その間1分。「先生。入りました!!」彼女が話せるようになりました。彼女の目から、涙がボロボロ流れてきます。

「痛かったでしょう。でも、よかったね~。お腹空いたでしょ。ご飯食べられるね~」

振り返ると、お母様も泣いています。横で見ていた僕の妻も泣いています。みんな嬉し泣き。

よかった。よかった。骨折や脱臼は、しっかり検査して、確実に一発で整復しなければならないので、やはり緊張します。特にYさんは、いつも無農薬の野菜やイチゴを分けていただいて、うちにとっては、野菜の神様のような方。その方が、「大幡先生に」と願い、想い、益子から来ていただいたのだから「やっぱり入りませんね~」というわけにはいかない。まあ、これはどの患者さんにも言えることなのだけれども、期待に添えられることが出来て、本当に良かった。

お嬢さんには、習慣性になりやすいので、その後のケアー、養生の話を説明して、そのあとに妻が「もし、また何かあったら夜中でも、大丈夫ですから気にせずお電話下さい。夫が、酩酊していなければ大丈夫ですから。」と伝えていました。

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