便利は不健康
でも、どうなんでしょうか。
部屋に入れば自動で電気が付いて、水栓に手をかざせば自動で水が出て、トイレに立てば勝手に蓋が開く。
痴呆症を作る追い風になっていませんか?
車は便利ですけれど、足腰が弱ります。
食洗機も、洗濯機も、自動掃除機も便利ですが、それで何を得たでしょう。
TVのリモコンは寝たきりの人のために開発されたと聞きましたが、今リモコンのない機器なんて無いでしょう。
エアコンもDVDプレーヤーもTVもリモコンが壊れたら操作出来ない。
階段を壊してスロープに変えてバリアフリーにした病院。
患者さんはそのリハビリ室で保険を使って有料で階段の上り下りのリハビリをしている。
こんな話はいくらでもあって、
2㎞離れたスポーツ・ジムに車で行って会費を払い4㎞ランニング・マシンを走ったとか、水中歩行したとか。
往復走ればそれで良いじゃん。
知りたいことがあればネットで検索。
便利だけれども、楽に知り得た知識はすぐに忘れる。
わざわざ辞書を引いたり、図書館にいって調べた知識は、そう簡単に忘れない。
楽は知識の増大にはならず、呆けの延長になる気がする。
身体は使わなければ、衰える。
同じように頭は使わなければ、呆けて行きます。
不便に生きる方が健康に生きられるような気がしています。
メールより手紙を書いたり(文字を書くということ)、
遠くのデパートやスーパーまで車で買い物に行くより、近所の商店に歩いて買い物に行ったり(歩くと言うこと)、
なるべく自動というモノを避けたり(自分でやること)、
エスカレーターを使わず階段を使ったり(身体を使うこと)、
PCより辞書を引いたり(頭を使うこと)、
人と会話をしたり(コミュニケーションをとること)・・・
そういう以前当たり前だったことを、当たり前にすることが健康的な気がします。
こちらからホームページにジャンプできます。http://moka-harikyu.life.coocan.jp/
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