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食のこだわり

身体は過去食べてきたものが変化して今の細胞を構成しているわけですから、健康を保つために皆さん、食にこだわっている方も多いと思います。

でもね、こだわりが偏りになっている人も多いのでは。

日本人は真面目だからね、これが良いとなるととことんそれだけ。

一年間、晩ご飯は豆腐か納豆。それだけ。ご飯もなし。良質のプロテインを取るという運動選手がいました。

ただし、その反動かある日、急に身体が受け付けなくなって、豆腐をみても納豆をみても口が開かなくなってしまったんだとか。

まあねぇ、餌じゃ無いんだから。食事に楽しみも必要かと。

糖尿があるために糖質ダイエットを始めて一年半という方との会食。

「何でも食べられるから大丈夫」と和食屋さんへ。

天ぷらは衣を剥がし、ご飯は食べず、ともかく炭水化物は一切取らない。

だから、醸造酒も駄目で、ウイスキーや焼酎などの蒸留酒はOK。

以前の半分ぐらいに顔もボディも細くなって、まあ病気だからしょうが無いけれども。

理想は、何でも食べる。好き嫌いなし。出されたものは全部OK。

基本は毎日新鮮な旬の食材をあまり加工しないでいただく。

そういうのが一番良いんじゃないかな。

何でもおいしくいただけるって健康な証拠だし、人生最大級の喜びだよね。

僕はね、こだわりで「これは食べない」とか排除したり卑下したり見下すように食品に対する心を持つ人って嫌いだな。

まあ、坊主になって托鉢なんか出来ないだろうね。

おおらかな人ほど病気にならない気がする。

勿論知恵の無い愚か者でも困るけれど、ちょっと知ったかぶって、健康的にスノッブにこだわる人の方が病気になりやすいんじゃないかな。

なんて思ってしまう僕の方が病気?

患者さんに「生姜は身体を温めるんですから、毎日取った方が良いんですよね~」とか「やっぱり菜食主義の方が良いんですよね~」とか「肉を食い過ぎると腰痛を引き起こすんですよね」とか「肉を食べている人の方が長生きですよね」とか「玄米さえ食べていれば大丈夫ですよね」とかもういろいろ聞かれたり、その人の食のこだわりを発表されることがあります。

でも、そこに答えなんて無い。その人が良いと思っているなら良い。

薬だと思って、嫌いなものを毎日我慢して食べているよりよっぽど良い。

何を食べると健康になるなんてこだわっているうちは本当の健康で無い気さえする。

こだわり無く、すべての食べ物に感謝出来るようになれば、それが心身共に健康なんではないか。

これだけ東洋医学やマクロビオティックを学んできて、毎朝断食を実践して、それで結局はそれかよ?!なんてね。

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