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医療

「発明家のパピルス。可哀想な人々のためにと、大好きなことは全部を犠牲にして、どんな病気も治せる、どんな怪我でも再生出来る魔法の粒子を見つけた・・・命が増え続け、まるで世界を埋め尽くすように・・・目を覚ましなよ利口なパピルス、それは悪魔の行為なのさ」

とベンジーが歌っている。

「最初は樹形にこだわりました。枝や幹に針金をかけて曲げて様々な改作を試みたり・・・しかし駄目でした。樹は良くなりません。いろいろ試行錯誤してようやく気づいたのは根を良い状態にしておくことが一番重要だということ。そして樹をいじりすぎない、健やかに育てると、自ずと樹は良くなるのです」

と、益子の盆栽家が語っている。

「彼女は看護師で、夫は医師で『癌と闘わない。癌も自分の身体なんだから共存・共生する』と決めて手術・抗がん剤・化学療法・入退院をせずに、結局闘って頑張った人たちよりも長生きして豊かに生きた人がいた」

という話を先日、東京の勉強会で聞いた。

医療って何だろう。

何で人は生まれてきたんだろう。

命を輝かすため。生を謳歌するため。

そう考えたら、それのお手伝いをすることが医療で、

命が輝くには死も必要必然なことで、自然の倫理なんだ。

勿論、交通事故とか災害とか、そんなときにすぐに救いに行ける医療は大切。

一般の人から見れば医療人は魔法使いだ。

その魔法は正しく使っているか。倫理に則っているか。厳しく、且つ、情があるか。

自分の命を輝かすのは、誰かの命を輝かすこと。

誰かの命を輝かせると、自分の命も輝く。

「誰かの役に立つこと」が世の大半の仕事ならば、極論は「誰かの命を輝かせる」ことが仕事の本質かもしれない。

さあ、今日も良い仕事をしよう。

こちらからホームページにジャンプできます。http://moka-harikyu.life.coocan.jp/

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