痛みの原因

例えば坐骨神経痛で脚の脛が痛い。腰やお尻は痛くない。

だから脛に湿布を貼っている。そこを叩いている。

でも良くならない。そこが痛むのは腰椎の5番からの影響。

或いは骨盤の歪み。梨状筋というお尻の筋肉での圧迫。

まず、そこが疑わしい。だから検査をして説明をする。

「正座をして脚の指先が痺れて辛くて、指先を揉んだり湿布を貼ったりしても駄目ですね。正座を止めて膝での圧迫を解除しないとね。この脛の痛みも同じです。腰・骨盤からの問題です。」

腕のしびれや痛みは首肩から。

頭痛も首から。

昨日の新患さんは肩が痛くて寝てられないという。

仰向けに寝ると駄目。もしかしてそれは・・・首からかも。

椅子に座って上を向いて貰います。すると肩に痛みが走る。

つまり、首の神経が圧迫されて肩に響いている。

だから肩を治療しても駄目で、首を治さないといけない。

そのことを検査・説明して治療に入りました。

必ずしも痛いところが悪いところではないんです。

逆に言えばツボも痛いところにあるわけではないんです。

そこが玄人と素人の違いと言えますか。

或いは足首の歪みが変な歩き癖を作り、骨盤を歪め、背中が張ったりということもある。

辛い局所のみでなく、身体全体で見ることって大切なんです。

こちらからホームページにジャンプできます。http://moka-harikyu.life.coocan.jp/

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花粉症に鍼治療

ニュースでは都内に杉花粉の飛散が始まったとか。

そうですよね。車の窓にもびっしり付いてますもの。

花粉症の方には辛い季節です。

そんなとき、花粉症に効く鍼治療があります。

お薬だと眠くなるし・・・口が渇くし・・・妊娠中で飲めないし・・・

ご安心下さい。鍼治療なら副作用もなく、目鼻が楽になります。

治療時間は20分程、金額は2160円。

痛くもなく、スッキリしますよ。

花粉症でお困りの方、お気軽にご相談下さい。

こちらからホームページにジャンプできます。http://moka-harikyu.life.coocan.jp/

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肩こり

肩こり・・・国民調査で女性がカラダのお悩み1位は肩こり。

何故凝るか。

①動かない。  運動不足。PC作業。

②姿勢が悪い。  うつむき。スマホ症候群。

③ストレス。緊張。

この三つが大きな原因じゃないでしょうか。

それで筋肉が硬くなり、骨格が歪む。姿勢がより悪くなり、疲れやすくなる。

頸椎が歪んで、神経・血管を圧迫してガソリンが回らなくなる。

だから常に重たく、スッキリしない。

どうしたらいいか。

上記の逆をやれば良いんです。

①運動して、且つ歌でも歌いながらお掃除して

②胸を張って、モデルのように美しく仕事をして

③楽しく陽気に好きなことを取り入れて生活する

でも、なかなかそれが出来ないから困っている・・・

だったら、当院に来て下さい。

鍼灸をしてカラダの中から深層筋を、かつ指圧マッサージで表面の表層筋も凝りをほぐした上で、頸椎の整体矯正をします。

一般的には整体院は整体だけ、整骨院はマッサージ、鍼灸院は鍼のみ・・・中と外から同時になんて所は無い。且つ、矯正も出来る所なんて・・・

当院では鍼も灸も整体も矯正も指圧マッサージも行います。

ここまでやってくれるところはそう無いと思いますよ。

だから、すっきり感が違います!

肩こりでお悩みの方、一度ご体験下さい。

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東洋医学治療

「皆さん、肩こりとか腰痛とか膝の痛みとか整形外科的な問題で来る方が多いのですが、鍼灸は膀胱炎や胃炎など内科的疾患、水いぼ、ものもらい、逆子、生理痛、不妊症、癌、自律神経失調症、鬱、目まい、動悸など色々な症状に対応出来ます。

江戸時代までは身体の悩みは鍼灸と湯液(漢方薬)、それに怪我など整形外科的なものには骨接ぎが対応していました。感染症などには無効ですが、それでも免疫力を上げることが出来ますし、アトピーや花粉症などのアレルギーにも対応しています。だから、大体の疾患には対応出来るのです。

○○さんは首肩腰の治療に来ていますが、他に何かお悩みはありますか?対応出来るものがあれば説明しますよ」

と、鍼を打ちながら説明すると

「実はここ3~4日お腹を壊していて・・・胃腸炎とか風邪なのかなと思っていたのですが、今まで便秘気味で下痢とかしたこと無かったから困ったなぁ~と思って。今日はお休みだったから良いけれど、明日仕事に行ったら心配で」

そうですか。じゃあ、お腹も後で見せて下さい。

と、その治療も行いました。

「本来下痢というのはお腹に悪いものが入ったから、早く追い出そうという身体の働きなので止めない方が良いんです。だから漢方ではお腹を壊したら、下痢させる薬を与えます。出し切っちゃった方が早く楽になるからです。でも西洋医学では下痢は辛いので止めましょうとなる。コレラのように何日も激しい下痢が続いたら脱水症状で死んでしまうから、点滴をして水分補給が必要です。腸を整える治療をしますね。それから、水分は多く摂って下さいね。」

裏内庭という足の裏のツボにお灸をします。モグサを捻って、直に載せます。サイズは米粒半分。ピリッと来ます。それから仰向けになってお腹の水分というツボに鍼をします。その時の如く、水分をコントロールするツボです。

「西洋では下痢には下痢止め、便秘には下剤とその反対になる対症療法薬を出しますが、漢方の考えでは、どちらも腸の異常事態で出る方に傾き過ぎちゃっているか、出ない方に傾き過ぎちゃっているか、正常値から鍼がぶれちゃっているわけですから、それを正常値に戻す治療を行います。だから下痢でも便秘でも腸を整えるツボという点では同じツボを使うんです。正確には補うか寫するか刺激の仕方を変えるのですが。」

と説明しながら、整腸のためのお腹の整体「按腹推拿」をします。

これで、明日は大丈夫だと思いますよと送り出しました。

このように東洋医学的な治療も当院では行っています。

お気軽にご相談下さい。

こちらからホームページにジャンプできます。http://moka-harikyu.life.coocan.jp/

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【健康通信】第二章

さて、本日は【健康通信】「痛みについて」第二章。

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【健康通信】12月号

こんにちは。院長の大幡です。
前回は「痛み」のお話をしました。
復習をします。

○痛みは警告信号であり、命を守る装置

○だから痛みだけを取るのは実は害で悪くする。

 治すためには原因を除去しなくてはならない。

○骨・軟骨・椎間板自体は痛みを感じない。

○痛みを感じるのは、痛み専門の神経がある場所。

 それは筋肉・腱・靱帯・膜・皮膚などの伸び縮みする場所。
と、お話ししました。

では「痛み」の話の続きです。
まず「痛みの種類」についてお話しします。
痛みの種類ですが、大きく分けて次の3つがあります。

①切り傷や打撲、捻挫など外傷(ケガ)による痛み
②筋肉を筋力以上に動かした時の痛み(筋肉痛)
③特別、何かしたわけでもないのに痛む

このように3つに分けましたが、基本的に痛くなる原理は同じです。
詳しく説明します。
ヒトのからだには、動脈と静脈がありますね。
動脈は酸素や栄養をからだの隅々に届けています。

痛みを感じるときは、細胞に酸素が行かなくなり、『酸欠状態』を危険信号として痛み専門の神経が反応し、それを「痛み」という情報として脳まで伝えます。

上記の3つは、このような仕組みで痛みを感じているんですね。
つまり、痛みは血液の流れが悪い、酸欠状態が原因なんです。
いきなり答えを言ってしまいましたが・・・
それでは、ひとつひとつ見ていきましょう。

①外傷(ケガ)による痛み

 指を切って血が出ている、足を挫いて内出血した・・・
 ケガはいずれも血管を切ってしまいます。
 血管が切れると、その先の細胞に血液が行かないため酸欠状態で痛みを感じます。
 痛みの受容器は伸びるところ、つまり血管や皮膚にあります。
 それは切断された血管が修復されるまで痛み続けます。

②筋肉痛

 運動には酸素とブドウ糖を使います。
 いつもより激しく筋肉を動かすと酸素の供給が追いつかず、乳酸が酸素の代わりにブドウ糖を運びます。
 普段運動をしていないと乳酸自体の排出も追いつかなくなり、結局、酸素の通る道をも乳酸がふさいでしまい、細胞に酸素が供給されなくなって痛みます。
 
 だから、揉んだり温めたりすると、血液の流れが良くなって早く回復するわけですね。
 痛みは酸欠状態の信号と覚えて下さい。
  この場合、痛みの受容器は筋肉です。

③特別、何かしたわけでもないのに痛む
(実は当院ではこの患者さんが一番多い)

 何で痛いのかなぁ・・・よ~く考えてみましょう。

 原因その①
 身体という器があります。
 本来、日々の無理・疲れを10リットル溜めることが出来るとします。
 でも日々の運動不足がたたって筋力も落ちると器が浅くなり5リットルとかしか入らず、すぐに溢れやすくなります。
 「昔はこんな事無かったけど・・・」筋肉痛も同じです。
 日々の不養生で無理がきかなくなり、すぐ痛みとして溢れ出す。
 貴方も当てはまりませんか?
 

 原因その②
 いつも右側とか片側ならば、バランスが崩れている。
  バランスが崩れているために、すぐに溢れて痛みが出る。
  「いつも右ばっかり痛くなるんだよね~」というのはこれ。
 使い方が悪い、フォームが悪いんですね。それで歪んでいる。

右膝が痛くて病院に行くと「歳だから」「肥ってるから」とか、医師に言われるけど、よく考えてみるとそれはおかしい。
だって右も左も同じ日に生まれていて、痩せていても痛い人もいるし、相撲取りはあんなに肥っていても相撲が出来る。

軟骨がすり減って痛むのじゃないと言う話は前回しましたね。
軟骨自体は痛みを感じない。
感じるのはそれを取り巻く伸び縮する部分。
腱や筋膜、筋肉など伸びる部分ですね。

殆どの原因が、

●無理しすぎ、使いすぎ。
●筋力低下。
●バランスが崩れている。歪み。
●不良姿勢。フォームが悪い。
●身体の使い方が間違っている

そういわれると心当たりある方も多いでしょ。
だから、上記の改善をしない限り、痛み止めを飲んでも駄目。

病院に行けば「痛いの?じゃあ、痛み止めの飲み薬と湿布を出しておきましょう」でしょ。

それじゃ治るはずがない。
特に、慢性痛はぶつけた・捻ったような細胞が破壊される炎症が起こっているわけではないのでつまり消炎鎮痛剤(湿布と痛み止め)は、無効。なんと!慢性痛に効く薬はありませんよ!

炎症がないのに、でも痛みを感じると言うことはどういう事か?
痛みを感じる部分の「筋肉・腱・靭帯・膜」で何かが起こっていることになります。

そして「慢性痛」のほとんどが、その「筋肉」に原因があります。
筋肉(きんにくぅ)???
そうなんです、筋肉です。慢性痛は殆どが筋肉かメンタルが原因。
では、筋肉で何が起こっている?筋肉がどうなっている?

それは・・・筋肉が緊張して硬くなっています。
「えっ?!硬くなっているだけ?うそ!」と思われた事でしょう。
そうです。
硬くなっているだけ、ただ、それだけです。

筋肉が硬くなるだけで・・・こんなにも痛くなるのか?
と思われたかもしれません。

詳しく説明致しますね。
ストレス等で緊張すると筋肉は硬くなります。

仮免の試験で肩凝ったとか、怖い教官の前で背中が張ったとか、ビックリしてからだが縮み上がったとか。判るでしょ。

硬くなる、つまり縮むと、筋肉の中を通っている血管を圧迫して細くしてしまいます。且つ、緊張・ストレスが血流を悪くします。
逆に「子供が手が温かくなってきたから眠いんだわ~」というのは、リラックス・モードで血行が良くなっている証拠。

血行が悪くなると、その筋肉等の細胞に酸素や栄養が行かなくなり身体が危険な状態である事を痛みとして脳に知らせます。
これが、慢性痛のメカニズムです。
慢性的な腰痛、膝痛、頭痛持ちなど、全部このような機序で起こっています。

筋肉はレントゲン、CT、MRIには写りません。
(だから病院じゃ判らない)
しかし硬くなっているのは触れば判ります。
(医師も昔は触診したのにね。いまは機械で検査任せ)
だから、私たち治療スタッフが触れば、すぐに判ります。

それからサーモグラフィー(温度を色で見分ける機械)で、慢性症の患部を診ると患部は必ず冷えています(血行が悪い)。

血流が悪いイコールガソリンが来ない。それじゃ働けない。
それなのに働かされれば悲鳴を上げますね。
それが痛みです。つまり、循環障害が慢性痛の原因なのです。

だから慢性痛の人はストレッチやマッサージ、あるいはお風呂に入ると楽になる。
ストレスの原因は人それぞれですが、まあ身体や心が嫌なこと、疲れること、傷つくこと、楽しくないこと・・・いろいろあるでしょ。

腰痛の1/3、肩こり・頭痛の2/3は精神的緊張やストレスからと言われるのも、筋緊張による血行障害と言うことなのですね。

腰痛で病院に行って、「椎間板が狭くなっている」と言われ、変形性という“診断名”をつけられたことでしょう。

しかし、今まで学習したように、椎間板が潰れて狭くなっても、軟骨がすり減っても、それらは痛みを産みません。
ヘルニアで神経が圧迫されて起こる症状は麻痺、しびれです。
痛みではありません。 

患者さんは画像診断にショックを受け落ち込みますが、レントゲンに写る変形は殆どが痛みの原因では無く(ここが大切な所なんですが)、もし潰れて或いは変形してが原因で痛むなら、一生潰れ変形したままですから痛みは一生続きます。

だから・・・
日によって痛かったり調子良かったり、お天気で左右されることもありません。

ずっと痛いはずです。潰れ変形しているんですから。
変化無く、常に同じ痛さが続かなくてはおかしいんです。

あなたの腰痛や膝痛は、毎日、毎時間、毎分同じ痛みですか?
さあ、話が核心に近づいてきました。
でもページがありませんので続きはまた次回。

次回は、痛みと気圧や天気の関係もお話しします。
「雨だから膝が痛いんだよね~」なんて
気圧や天気のせいにしている人、必見です。

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ここまでが第二章です。

長く難しい話ですが、治療中患者さんにいつもお話ししていることを、分かりやすく書いたつもりです。

理解して貰えると嬉しいなぁ。

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健康通信第一章

昨日書きました「健康通信」をお載せします。

「痛みについて」の三部作なので、まずは第一部の10月号から。

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こんにちは。院長の大幡です。
今回は「痛みについて」お話しします。

私たちの体はなぜ痛みを感じるのでしょう?
「痛み」・・・それは、とても不快なものです。
今、痛みでお悩みの方は、この痛みがなければどんなにいいか。
そう思われることでしょう。
では、痛みは感じない方が良いのでしょうか?
もし、痛みを感じなければどうなるのでしょうか?
ここで、痛みの役割について少し考えてみましょう。

痛みについての専門書をひもとくと、次のようなことが書かれています。

「痛み」とは、からだに危険が迫っているという警告信号。

からだに痛みを感じるという事はその痛みを感じるところで何かが起こっているというサイン。

からだに危険が迫っておりいち早く対応しなければ命にかかわることもあると言う事です。

想像してみてください。
ストーブの熱い天板に手を載せたとしましょう。
「あちっ!!」つまり痛みが襲ってきますね。

痛みによって手を離せと言う指令です。
それなのに「痛み止めを飲んでいれば痛みはないから大丈夫」と手を載せたままにしていてたら・・・非常に危険なことですね。

野球のピッチャーが「肩が痛いけど、次の試合も投げたい」と痛み止めを打って「ああ、痛くない」と投げ込んだら・・・薬が切れたら、もっと悪くなっていることでしょう。
もっと悪化させてしまっているのです。
痛みを消すことは、逆に悪化させていることを知りましょう。
「痛みさえ取れれば」という考えでは駄目なんです。
しかし、ほとんど方が「痛みの原因」ではなく「痛み」だけを何らかの方法で消そうとします。
例えば、
○痛み止めの薬を飲む・・・
○シップを貼る・・・
○麻酔の注射(ブロック注射等)・・・

それだけでは解決にならないことに気が付いて下さい。
原因を除去することが本当の治療です。

それから、腱鞘炎は使いすぎが原因ですから「もう使わないでくれ」と痛みでストップをかけている訳です。でも、痛み止めの麻酔をすれば「ああ、助かった。痛くない!」となります。
すると、どうしますか。「昨日も痛くて仕事出来なかったからな。じゃ、仕事行って昨日の分も働いちゃおう。」となりますね。
上記のピッチャーと同じ。
薬が切れたら、悪化しています。

「病院行ったけど治らないんだよ。仕事すっと痛いんだぁ。

困った。注射して貰ったときは良いんだけれど」って言うんです。
こう言うのを困った患者さんって言うんです(笑)
痛みの原因を除去することが一番で、それをすれば自ずと痛みも止まります。

では、どうすればいいのか?
痛みを取るのではなく、炎症を抑える。
そして、炎症が起こる原因を除去する。
これが必要な手続きです。

ちなみに痛み止め「鎮痛剤」はエヌセイズと言いますが バファリン、ロキソニン、ボルタレン、インドメタシン・・・ これらは非ステロイド系抗炎症薬です。
ぶつけた、挫いた、すりむいた、歯を抜いた、手術後など、急性炎症から発生する痛みに対して効果があります。
安価で、世界一売れている薬の総称です。

しかし、3週間以上も痛みが続いている慢性痛の場合 急性炎症ではないので、痛み止めはまったく効きません。
お薬が効くのは急性期のみだと覚えておいてください。
実は湿布も同じ成分をですので同様に慢性には効果無し。
それから胃腸・腎臓に負担がかかります。ご注意下さい。

慢性痛のところは炎症があると言うよりも、筋肉が硬くなって中を通る血管を圧迫して、循環障害を起こしているのです。
だから、サーモグラフィーという機械で診ると、慢性痛の患部は必ず青く、つまり冷えています。
循環が悪いから痛むので、逆に血行が良くなれば楽になります。
温めると楽になります。お風呂なんかはいると良いですよね。
それから揉みほぐしても楽になります。ストレッチも効きますね。

慢性痛は痛み止めではなくて、血行を良くすることがポイントです。
鍼も灸も指圧も慢性痛に対しては、筋肉を弛め血行を良くするのを目的で行います。

さて「痛みさえ取れれば・・・」という考えは危険だと言うことが判りましたか?
そして慢性期は痛み止めも湿布も効かないことが理解出来たと思います。

では、神経が痛みを伝えるわけですが、その神経についてお話しします。

痛みを伝える神経は痛み専門です。
視神経は、光しか感じとれません。聴覚神経は、音だけです。
「痛み」を感じとる神経は、「痛み」しか伝える事が出来ません。

視神経は目にあります。聴覚神経は耳にあります。
では、「痛み専門」の神経はからだの何処にあるのでしょうか?

「痛み専門」の神経は、からだの何処にでもあるように思われるかも知れません。

しかし、実は特定の場所にしかありません。
「???」と思われたことでしょう。

では、「痛み専門」の神経がある場所を説明する前に、「痛み専門」の神経がない場所についてお話致します。
からだの表面にあって、痛みを感じない場所は何処でしょうか。

答えは、爪(つめ)と毛です。この二つは「痛みを感じる」神経がありません。

「ああ、そうか」って思ったでしょ。

私たちは、日常的に、何も考えず髪や爪を切っていますが、よく考えるとからだの一部です。でも痛くない。「痛み専門」の神経が無いからですね。血管もないので血も出ません。
それでは、爪や毛と同じように、「痛み専門」の神経がないところが他にもありますが、それは、どこでしょうか?
今度はからだの中です。これは難しい。

答えは、骨、軟骨、椎間板です。
え?そこが痛いから整形外科に行っているんじゃないの??

骨には痛みを感じる神経がありませんから骨折しても痛くなることはありませんし、同じく軟骨にもありませんので、膝や股関節の軟骨が減っても痛みは出ません。
そして、椎間板ですが、これも痛みを感じる神経がありませんから減ってり変形しても痛くなる事はありません。

衝撃的な事実を告げられました。
にわかに信じられないかも知れません。
えぇ?だって、骨が折れたらとっても痛いでしょ!

実は、骨が痛みを感じているのではなく、骨折した周りの筋肉 腱、靭帯、膜が傷ついて「痛い」と感じているのです。
骨膜というスペアリブを食べるときに付いている骨の表面の 薄皮みたいな部分が傷ついて痛みを感じているんです。

では、軟骨はどうでしょう?
TVや、雑誌で「膝が痛いのは、軟骨がスリ減っているからだと言われています!」という台詞を聞いた事があるでしょう。
ですが、これは、真実ではありません。

実際は、軟骨には神経がありませんから痛みは感じることが 出来ません。
「言われています!」なんて、曖昧な言い方をして・・・

誰が言っているんだ!責任者出てこい!!

椎間板も同じです。痛みを感じる神経がありませんから、 減っていても変形していても痛みを感じる事はありません。

ここで、お伝えしたい重要な事は、骨が・・・軟骨が・・・椎間板が・・・と病院等で言われても
それ自体が痛むわけではないということです。
背骨のクッションである椎間板が膝のクッションである軟骨が、すり減って痛むなら立っているだけで常に背中や腰や膝が痛いはず。
ジャンプして着地したときは、クッションにかかる負荷は二乗、つまり4倍以上になるので、もう泣いちゃうくらい痛いはず。
でも、そんなことはない。
負荷がかかってもすり減った軟骨は痛くない。

どういうときに痛みますか?
よ~く思い出してみて下さい。
踏ん張りながら曲げ伸ばししたとき、大きく曲げるとき、伸ばそうと踏ん張るとき(伸ばしきったら痛くない)それから捻ったときじゃないですか。

ここ、大事なところです。
階段上り下り、腰を反らす、荷物を持ち上げる、身体を捻る・・・関節を動かした時でしょう。

そして踏ん張るときです。

関節を動かすのに必要なのは筋肉です。
必ず筋肉が働いたときに痛み、筋肉を停止すると痛みはおさまる。
さあ、これがヒントです。

では、「痛み専門」の神経がある場所はどこか?
骨や軟骨、椎間板に無いのであれば、何処にあるのでしょうか?

それは、筋肉・腱・靭帯・膜と呼ばれるところ、簡単に言うと、からだの中で伸び縮みするところ、だから当然皮膚にもあります。
そこに痛み専門の神経受容器があるのです。

ですから、からだが痛いという事は、この筋肉・腱・靭帯・膜で、何かしらの異状が起こっているということで、そして厄介な事に、筋肉・腱・靭帯・膜の問題は、レントゲンやMRIでは異状を見つける事ができません。

では、何が起こっているのか?気になりますね。
でも、ページが無くなりました。続きは次回に。

(まるで講談の「続きは次回の講釈で」と同じ手法だ)
お楽しみに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

話が長いのですが楽しく読んでいただけたなら嬉しいです。

痛みを治すにはまず「痛みとは何か」を知ること。

そして「何故痛んでいるのか」「どう対処したらよいか」を知ることだと思って書きました。

読んで「目から鱗が落ちる」となってくれると良いなぁ。

第2章は、又明日。

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健康通信

当院では、定期的(約2ヶ月半おき)に、来て下さった患者さん方にお送りしているものがあります。

「健康通信」と名をつけました4~5ページの健康について、東洋医学について、当院についてなどをまとめた養生訓的な読み物です。

過去来て下さった全員に出すと今年で20年になりますから、大変な量になってしまうので過去何年までの患者さんへと部数を決めてスタッフが印刷して無料でお送りしています。

今月末に出す原稿を先程仕上げたところ。

皆さんのところには月末にお届けします。

結構楽しみにしてくれて読んでくださる方々が多く、「ためになった」「面白かった」「目から鱗だった」とか、来院された際に感想をいって貰えるのがとても嬉しいのです。

先日いらっしゃった新患さんは「『箱根に歩いて行った話』とか歩いて旅する話を読んでとても面白いな~と思いました。」と言ってくれて、僕は「え?何処で読まれたんですか??(当然この方は初めてお会いする方だから送っていないので)」と訊いてしまいましたが、彼氏のところで読んだとのことで、それを大事にとって置いて彼女に見せてくれた彼も有り難いし、読んできてくれた彼女も有り難い。

だからより多くの方々に読んで貰えたらもっと嬉しい。

それだったらネット上にも公表したらいいかなと思い、明日のブログに載せようかなと思います。

但し、書き上がったばかりの原稿はまず読むのはお届けして封を開封した患者さん方。

それはそうでしょう。

今回は「痛みについて」の3部作の最終章。

明日はその第一章を開示しようと思います。さて、原稿を捜さなきゃ。

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リフレッシュ

がむしゃらに頑張る・・・それも大事。

思いっきり休日を楽しむ・・・それも大事。

オンとオフ、東洋思想では陰陽と言いますが、両方あるべき。

それの振り幅が大きいほど、その人の器が拡がる。

乗る気になれなくて・・・夢中になれなくて・・・

それでもやらなきゃならない仕事って、辛い。

休日なのに、仕事のことを考えていてなんか楽しめない・・・

これもつまらない。

今を楽しむことが出来ない。心非ずの状態。

これは辛いですね。自律神経が乱れますよ。

実際その仕事が好きだから始めたという人は少なくて、給与や待遇や時間で選んでいる人が多いと思う。だから、我慢して時間分身売りをしている的に仕事をしている人が多いかも。

そういう人は負のサイクルが回り始めると止まらなくなっちゃう。

先日ネットを見ていらしたメノ・セラピーの患者さんもそう。

ブラック企業とは言わないけれど拘束時間が長い。朝7時に出ていって帰ってくるのは夜10時11時。自分の時間なんて無いよね。寝るだけ。ノルマがきつく、上司のパワハラに悩まされている。だから体調が優れない。

胸が苦しい・・・これは、と思ってネットで調べて来たという。

彼に一番必要なのは休日。でも、その休日も心が安まらない。

好きなこと、夢中になることをしてリフレッシュしたらいいのに。

そんな気にもなれないし、時間も取れない。

だったら治療することです。

心と身体は表裏一体。心と身体を整える事を目的に当院ではメノ・セラピーを行っています。

詳しくは下記のホームページをご覧下さい。

こちらから自律神経失調症治療ホームページにジャンプできます。http://moka-harikyu.life.coocan.jp/mysite4/index.html

追伸

上記のことを書いた後でこんな事を書くのも何なのだけれど、僕は昨日お休みを頂いたのでこの時期にしか出来ないことを福島まで行ってしてきました。

001

青空と白い世界。最高のリフレッシュ。
003
なんと手袋を忘れてしまって・・・防水じゃない手袋で代用したけど、一度も転ばずに済んだ。手も濡れずに済んだ。よかった。一寸上手くなってきたんだな。嬉しい。

リフレッシュ後は、仕事もバリバリやりますよ~。

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モノの修理・身体の修理

院で使っているプリンターが一台不調で使用出来ない。

買った電気屋さんに持っていくと「1年以上経ているともう補償期間は終わりで、メーカーに送って見て貰うだけで○○円、そして修理となるとそこから見積もりが発生して、きっと新しいのを買った方が安い」という。

使い捨てか。もったいない。買った方が安いというのは新製品を買えと言うことで、ゴミをどんどん出すぞと言うことで、修理をして欲しい人が減り、直せる職人も減る。つまりプロがいなくなる日本になるのだな。

ドイツではなんでも修理して使うんだそうだ。だから職人が育つ。若い人に技術を伝えてゆく。ゴミが出ない。資源を大事にして、地球に優しいわけだ。

日本は資源なんて何にもないのに、だけど職人技の技術があると自惚れていたけれども今や、その出番も失われ職人が消えてゆく。

ああ、日本は終わって外国にお金がどんどん出て行くんだなぁと思った。

まあ、数万円で買い直せるプリンターの話だけれども、ひるがえってカラダの方はどうだ。

カラダが壊れたら。修理して貰いたいですよね。それも出来ればキャリアのあるプロに。

いつかは人工関節入れた方が・・・義手に変えた方が・・・ips細胞にした方が・・・いっそサイボーグにした方が・・・なんて、なってゆくのだろうか。取り替えちゃった方が楽だし、早いし、安いしって。

こわ~。

でも実際、筋トレしてリハビリしてケアしながら行くよりも、股関節の人工関節を勧められるケースは多いしね。骨折の後の内固定、つまり骨に直接金属を当ててネジで留めちゃう固定もある意味サイボーグだよね。心臓のペースーメーカーも。

どんな方法を使っても、「生きる」が一番大切なこと。だから、悪い事じゃないんだよ。

でも、それで「壊れたらさ、部品取り替えれば良いんだよ」って、気易くもともとの親から貰った生身の身体を粗末にしてしまうようでは本末転倒。

僕は最後まで、身体の職人でいたいな。そして、最後まで自分の身体でなんとか生活できるように頑張ろうって励まし続け、リハビリを応援したいな。

身体は大事に使って、大切に生きよう。

なんて思った今日の昼休みでした。

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自然に生きる

今日は節分。豆まきの日。立春の前日だから節分。

つまり明日から春。春は1年の始まりだから、旧正月。

節分は大晦日と言うことになるのね。

自然の中に生きる、自然と共に生きる。

例えば農業とか漁業とかは旧暦の方が良いようだ。

満月の時に魚が多く捕れたり、種蒔きや収穫時期も自然が教えてくれる。

時間の間隔にしても、昔は日の出から日の入りを昼とし、それを均等に割って時間の単位にした。だから夏と冬では大きく時差がある。

夏は一時(約2時間)が長く、冬は短い。

僕は基本的に目覚ましをしないで自然に起きる。夜が明けるな~って頃に目が醒めるんだね。冬は6時半前、春秋は6時前、夏は5時過ぎという感じかしらん。

その分、夜は10時には寝室に行くから、たっぷり8時間は寝ています。

眠るって副交感神経を高め、壊れた身体を再生する時間。だからちゃんと睡眠はとらなきゃ。

夏は一杯働いて、冬は冬眠はしないけれど少なめに働いて、春に新たな命の再生・芽吹きを歓び、秋に収穫を感謝する。こう言うのが一番自然な生き方なんだろうな~と思うわけです。

西洋の暦を使い、生産性を高めることを目的として、二交代三交代でフル稼働の工場とか、二四時間営業のコンビニやレストラン、不自然なことは地球を痛め、ひいては人間を苦しめることになるんじゃないだろうか。

日照りの時はオロオロしたり、宮沢賢治のアメニモマケズのような生き方が、日本人の自然と共に生きる姿じゃないのだろうか、と思ったりして。

鍼灸治療で気の流れを良くしたり、血行を良くしたり、患者さんを診ていると、不自然な人工的な環境の中で心も身体もストレスにまいっているんだナと感じるわけですよ。

特にメノ・セラピー(自律神経調整治療)を受けているメンタルヘルス・セラピーの必要な方はつくづく思います。

きっとそういう方は打たれ弱いんじゃなくて、自然な感性をお持ちで、人として生物としての感度が良い人なんだと思う。

そういう方々を「頑張れ!」って応援したいと思うし、手助け出来ないものかと考える。

それがメノ・セラピーを続けている理由なのかな。

こちらから自律神経失調症治療ホームページにジャンプできます。http://moka-harikyu.life.coocan.jp/mysite4/index.html

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